ウェスト サイド ストーリィー　（芸文センター）

芸術文化センターKOBELCO大ホールでの『ウエスト・サイド・ストーリー』に行って来ました。８月頭　友人に一緒に行かない？と誘われて早速ネットでチケットを予約。この時点でＳ席にもかかわらず３階左右やや後ろ等数枚しか空いてない！凄い売れ行きだったのね。
私はＷＳＳ(って書くのね。何だか感じが出ないけど･･･ｗ)が大好き！何度コンサートでも取り上げたかな･･
だ???いぶ以前に来た海外版も観に行ったし、劇団四季も観た。

さて、今回は５０周年ワールドツアーが日本に来るという。
ＷＳＳのブロードウェイ初演は１９５７年９月、もうそんなになるのね。でも、ミュージカルの最高峰であることは現在でも間違いないと思う。
ワールドツアーというので　期待大で出かけた。
ただ、会場が・・・大きすぎないか？との懸念はあったけど

見終わった後の感想。
う????ん、もうひとつでした。友人も同じ意見だった。

やはり2000席の大ホールでは臨場感が伝わらない。
ＰＡが悪いのか、歌手の力量なのかは分からないが、声がピーンと届いてこない。
ダンスシーン、良かったのですがやはり遠目には迫力に欠ける。
しかしアニタ役の女性の筋肉にはビックリ！
そして物語が心に届かなかった。私は大体トニーが打たれるところで泣き出し最後まで泣いているのだが、今回は･･･

悪くはなかったのですけど。。どうしてかな、満足?o(*^-^*)oﾆｺで帰れなかったのが残念でした。

それとオケピットが上からなので全部見えたのですけれど、最少人数でしたね。
ブロードウェイ劇場規模でしたら　本来はあの人数なのかな、でもいくらマイクで拾うとはいえ少ないのではないかな。
パーカッションさん一人しかいなかったし。。。
一人であのリズム隊をやられてた事には感服しましたが、やはりもう一人ぐらいは。。。
オーケストラ版ウェストサイドと比べるなんてことはしてませんよ。

私以前、ミュージカルオケ譜からエレクトーン5台･ピアノ1台･パーカッション群（コンガ･ボンゴ・ティンバレン・マラカス･トライアングル・タンバリンetc．）ソプラノ・テナーで全曲を20分で！という編曲をしたことがあるのです。
みんなで必死で練習して楽しかったな。。
その時も　そして今回も思ったけれど、やはりＷＳＳは不滅です！（大好き！）