母と一緒に『まぼろしの薩摩切子』を見に出かけた。
丁度その前日、TVで元町の美味しいお店を紹介していたので
早速お昼に寄って腹ごしらえをしてから(笑)、美術館に向かう事にした。
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元町商店街入口よりすぐ『天記』
店主拘りの麺がとても美味しかったのと、
スープが独特で癖がなく とても食べやすかったです。
さて、切子展へ
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ここにあるものは 篤姫さんがお輿入れの際持っていかれたものだそうです。
切子の模様
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クモの巣 斜格子に8菊 龍目
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斜格子に魚子 菊 麻の葉
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霞 輪結び
ほんの数年の間に見事に完成された薩摩切子
しかし、突然消えてしまいます。
幕末の時代の中に飲み込まれた形でしょう。
復活した薩摩切子と幕末の薩摩切子はやはり違うようです。
その幕末でも 数年の間に目覚しい技術の進歩のあったことが
年代ごとに並べられていたので良く分かりました。
薩摩藩の献上品としても重宝されたものは
その職人技において素晴らしいものでした!
ゆっくり見て出てくると あたりも暗くなっていたので、
またまたTVで紹介されていたお店を目指して三宮まで歩きました。
ラー油も美味しくてお土産に買って帰りました。
芸術と食い気 両方満たした一日でした。
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