兵庫県立西宮芸術文化センターの人気のワンコイン・コンサートに 大岡仁君が出演するという事で 喜び勇んで母と行ってきました。
[img]http://musickeiko.jp/uploads/photos/308.jpg[/img]彼は音楽大同級生の息子さんで小さい時から知っていて、何度も演奏を聴かせてもらっています。
本当に自然で、大らかで、ノーブルで、そして力強い演奏をする良い演奏家です。
ワンコインコンサートに出演を依頼されるなんて 凄いですよねぇ?
《プログラム》
クライスラー:前奏曲とアレグロ
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第6番
チャイコフスキー:メロディ
モンティ:チャルダッシュ
マスネ:タイスの瞑想曲
ラヴェル:ツィガーヌ
アンコール
ガーシュイン:It Ain't Necessarily So
プログラム構成もよく、曲間の彼のお喋りも人柄がにじみ出ていて
その人柄でも あの大きな会場を一つとしていた事にも彼の成長を感じました。
何度も聴いた曲も多かったのですが、驚いた事に音の幅がすっごく広がっていて その世界がどんどん拡大していました。
大学で そして留学をするという事で 着実に彼の中に多くの引き出しが増えたのだと思います。
また ステージでの彼は堂々として 演奏家としての自信も溢れていました。
小さい体から どこにあのパワーが!と最初の頃は驚いたものですが、今回は出てきた時から 風格がありました。
昨年秋からドイツで勉強している彼
今度は またどんな違った彼を聴かせてくれるか楽しみです!
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