映画  マイケル & IMAX

2018年2月28日

『This Is It 』公開最終日、IMAXシアターに観に行って来ました。
http://109cinemas.net/minoh/

 まず、マイケルについて・・・

一緒に行く人この指とまれ?日記にコメントをくださった やんちゃぼうすさんの日記を読んで 私は初めてマイケルがVitiligo(尋常性白斑)と全身性エリテマトーデス(全身の臓器に原因不明の炎症が起こる、自己免疫疾患の一種。膠原病の1つとして分類されている。)という疾患を抱えていた事を知った。

ご多分にもれず、マスコミのいうところの「白人になりたがっていた」という話を私は信じていた。
整形に関しても 元々はCM中の火傷からだった、、などという事を そういえばそんな記事も聞いたなぁ?、ぐらいに その後の度重なる整形や子供虐待のゴシップに流されていた。


 THIS IS ITについて・・・

私は観るのは2度目。
最初はマイケルの凄さに眼が行ったけれど、今回ステージの作り方にも注意が行くようになった。
メッセージ性とそれを演出する人々にも大きな拍手を送りたいと思った。
そして 音楽で何が出来るか。
これを追求するのって奥が深いよね。


 IMAXについて・・・

さて、今回のハイライト、IMAX。
http://109cinemas.net/imax/about.html

いやぁ?凄いです。
今までの小さな映画館では観れなくなりそうです。

まず客席について 眼の前に広がる大きなスクリーン。
どのぐらいなのかHPにも大きさが書いていないので説明しづらいけれど、300席のホールのステージ全面がスクリーンだと想像していただくと分かるかな。。
あ、300席といっても その座席はゆったり、前列との間もしっかり取ってますから500席ぐらいのホールに近いかも。。

まさか この画面いっぱいに映らないよね。。
よく横からカーテンが閉まってきて画面が小さくなるでしょ。
あのようになるのかな。なんて思ってたら、予告編「クリスマス・キャロル」のおじいさんの顔が大アップになって映った。

凄い!!!
全面におじいさんの顔ドアップ!(アニメです)
画像が 綺麗!!!

出てきた音量にも驚かされる。
でも、ただ大きいだけのロックコンサート音響ではないよ!
こちらも 綺麗!!!

もう この予告編で心鷲掴みです。
「クリスマス キャロル」を観るなら ここしかない!って思ってしまいました。

さて、マイケルが始まります。
映像はもちろん全面大画面、迫ってきます!
最初に観た時と比べ物にならない鮮明さです。
が、はやりハンディカメラで撮ったリハ映像ですから、先ほどの予告編には負けます。。
でも、それでも凄い!!!

さて、その音響です。

私は5chを長い時間体感した事がありません。
(大型店でちょっと聞かせてもらった程度)

ですから ディレイ音(エコーみたいなもの)まで くっきりすっきり聞こえてくるのに最初違和感を覚えました。
そのディレイが いたるところにパンを振っていると、ちょっと気持ち悪くなりそうでした。
また色んな音が鮮明すぎて あちこちから聞こえてくる事には 最後まで慣れなかったかもしれません。

だからと言って あのクリアさと迫力を押しつぶすものでは全然ありませんでした。
本当によいライブ会場のようでした!

さて、誰かが踊りだすか。。。と待っていましたが、やはり無理だったようです。(笑)

でも 1曲ごとに拍手もありました。
ウェーブも 小さいながら振りました。
最後には スタンディングオーベーションをしました。
マイケルコールもありました。

でも、もっと一緒に歌ったり叫んだり、踊ったりしたかったな。。
映画館をライブ会場にするのは やっぱり無理があるかな。。(笑)

しかし、IMAX 恐るべしです。

クリスマスには名古屋にもできて、全国4箇所になるようです。
もし行けるようでしたら、一度は行ってみられることをお勧めします!