リモート合唱、歌う動画を撮るときのポイント

2020年6月1日

讃美歌「やすかれ、わがこころよ」を歌おう!という企画を立ち上げました。
この時期には 心に沁みる歌詞・曲なのではないでしょうか。

まずは、テレワークで歌ってみた動画がどのようなものか分かっていただくために
私一人で6パート歌ったものを多重録音編集しました。
それが こちら!

これを見た仲間が早速 他の3パートを歌ってくれました。
それを動画編集したものが こちら!
カルテット版の出来上がりです。

カルテット版です

さて、これはどのように動画録音をしているかといいますと。。。

音楽学部の同級生が演奏してくれたオルガン伴奏を
イヤホン(ヘッドフォン)で伴奏を聞きながら(ここが大事!)
自分が歌っているところを動画に撮ったものを私に送ってもらい、
私が動画編集しています。

歌う動画を撮るときのポイントは・・・

歌う場所を選ぶ
・背景の綺麗に映るところ、素敵な小物をおいてみる、等工夫することも大事です。

顔に光が当たるようにする
・照明の位置、窓の位置などを考えてください。

⁂ 動画を撮るカメラ・スマホ・タブレットの位置を考える
・アングルをきちんと決めてましょう。あまり下から撮ると鼻の穴が強調されたりしてしまいます。
・目の高さにガメラが来るように調整しましょう。スマホホルダーや三脚などの利用も検討してください。
・正面から撮る必要はなく、少し斜めからでも綺麗かもしれません。
・録画する機器のマイク位置をふさがないように置きましょう。

楽譜の位置
・楽譜を見ながら歌うのであれば、楽譜の位置が目線になるので、楽譜を置く位置を考えましょう。
・手に持つのであれば、録画する機器のマイク位置と声の位置の間をふさがないようにしましょう。

そして、一番大事なのが…

歌よりも顔!
・歌の出来よりも(もちろん上手い方が良いですが)その歌を歌うにあたっての表情を豊かに
・歌っている楽しさが伝わる表情で!
・録音したものを自分で聞くのは、、、だと思いますが、今回は同じパートを多くの方が歌います。
 なので、なんとかなります!(笑) 歌の心を表情豊かに!と思って歌ってください。
歌い終わったら、余韻を漂わせた表情をカメラに向けてから、
 おもむろにストップボタンを押してください。終わったぁ~という顔ですぐに切らないように!(笑)

最後にもう一度言いますが、
録音されるのは、自分の演奏のみです!
伴奏や周りの生活音が入らないようにしてください!

では、みなさんの演奏が送られてくるのをお待ちしています。

編集、、、大変ですが、出来るだけ多くの方に歌っていただきたいです。