【映画】グランドピアノ

2018年2月28日

グランドピアノ

 

今日は何も予定がなく、桜を見にふら~っと出かけようかとも思ったのだが、水曜日だし、なかなか観たい映画を見に行けそうになかったので、思い切って3本立てで観てきました~
さすがに疲れましたが、満足もしましたよ。

さて最初は『グランドピアノ』
予告編の題名を見るなり、これは観なければ!と思ったのでした。

 

まず最初にお知らせを。
この映画で使用されているピアノは、ベーゼンドルファー社のインペリアルという低音を9鍵拡張したモデルで、その9鍵は全て黒いのです。その黒鍵がこの物語のキーになっているのです。

 

さて映画はそれなりにサスペンスのドキドキ感を楽しみました。
が、しかし、ネタはすぐ分かるし、何と言ってもクラッシックコンサートであるまじき事が満載で、ちょっとおかし過ぎでしょ!と思ってしまいました。

大体、演奏中に たとえピアノのパートがないにしても奏者が袖に入って、走り回り、戻って来て演奏する。
なんて事をしたら、その時点で演奏会としては成り立たないと思うのですけれどね~(笑)
演奏中にあれだけ犯人と会話して、それでいてミスタッチがひとつもない! 凄いね!
演奏中に片手で携帯でメールを打つ、なのにミスタッチがない!凄いね!(笑)

この映画の性質上、どうしても主演のイライジャ・ウッド大写しが多くなるのですが、あの眼が、魅力的ではあるのですが、
「ロード・オブ・ザ・リング」を思い出してしまいますね。

ただ、ピアノやオーケストラの録音は良かったです。
とても綺麗に鳴って響いていました!

 

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