【熱中症対策での塩分補給について、、、質問があったのでご紹介します】

2018年2月28日

【熱中症対策での塩分補給について、、、質問があったのでご紹介します】

夏前から、『熱中症対策で水分補給を意識されている方は多いですが、塩分補給も大切です』とお伝えしていますが、、

健康コーラスに来られている方から、

●『医者に塩分の取りすぎと言われているのに、どうしたらいいか』
●『塩分を控えるように言われているが、どうしたらいいか』
●『食事で塩分取れているので、食事以外で取らなくても大丈夫か』

といった質問がありました。

確かに、こういった事情をお持ちの方も多いのではないでしょうか❓

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(健康コーラスにご参加頂いている方にはお伝えしていますが、)

☆熱中症は暑いところから涼しい所(クーラーの効いた室内など)に入った時が要注意!

☆水分補給をしていても塩分補給ができていないと体の塩分濃度が薄まり、下痢・嘔吐などの症状が出て脱水になることも!

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さて、ご質問の回答として、

一番にお伝えしたいのは、
基本は『自分の体調の変化に“敏感”になること。気を配ること。』です。

体の中の塩分濃度なんて他人から見ても分かりません。塩分濃度が低すぎてもダメだし、塩分を摂り過ぎてもダメです。
『水分をとっているのに下痢がおさまらない』などがあれば『塩分が不足している』という可能性も考えて対処して下さい。

自分の身体からの訴えに耳を傾け、その上で、自分はこれくらいの塩分摂取で『丁度良い加減』という状態を探って下さい。

もし、今、水分補給もしっかりしていて、特に身体からの訴えがないのであれば、現時点では、塩分を摂り過ぎだと言われていて塩分摂取をあえて増やす必要はないと思います。

(補足ですが、水分の摂取に関しては、手の甲の皮膚をつねって皮膚が戻りにくいなど、見分け方は色々あります🍀また、朝起きて午前中にトイレに行く回数が少なければ(0〜2回くらい)なら水分摂取が足りていない可能性が高いので取るように心掛けましょう✋)

言い忘れましたが、食事で塩分をとっていても、汗で塩分は出ていってしまいますのでご注意を🍀

まだ、しばらく暑い時期は続きますので、お気をつけてお過ごし下さい🍀✨😊